夏・・・ 虫くんやお花との出会い
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僕は、子供の頃もそして今も、この時期は何だかとても せつなく さみしい気持になります。。。

しかし、お盆がすぎてからは、虫さんもあまり顔を出さなくなって写真を撮るチャンスも減ってきてしまいました。
ちょっと さみしいです。
僕がこの夏、写真を主に撮り続けてきた場所は、僕の家からすぐ近くの公園の植え込みです。(右の写真)
かなり狭くて、だいたい畳3〜4畳程度の広さでしょうか。
こんな狭い空間ですが、結構バラエティー豊かにお花や虫さんたちがいて、様々な表情を見せてくれました。本当に楽しかったです。

今後も、この組み合わせの写真を僕は撮り続ける事になるでしょうね〜。
特に虫くん達との出会いと別れには、喜びやさみしさを感じました。
7/9 の“アゲハの幼虫”くんとのお付き合いもほんの1週間に満たない短い期間でしたし、
7/23 に登場して頂いた“カマキリくん”も、 7/31 の左の写真を最後に会うことはありませんでした。
僕としては、そんな虫くん達の成長を写真に撮り続けていきたかったのですが、それはかないませんでした。
特に“アゲハの幼虫”くんに関しては、サナギになって脱皮する時までを写真に撮っていきたかったのですが。。。
この様に、かわいいユニークな虫さん達と出会っても、次にはまた会えないことが多く、
その時々が最後だと思ってしっかりと真剣に写真におさめないと、もうその虫くんは撮ることができないことが多いのです。
そんな虫たちとの経験を通して感じたのは “一期一会” です。
この虫さん達とのうれしい出会いと、あまりにはかない別れを通して “一期一会” の縁を大切にしなければならないことを、あらためて実感した様に思います。
毎日の様々なご縁とその時間を誠意をもって大切にする。
日常生活においても、仕事においてもこのことをもっと意識していかねばと思います。
虫さん達へは、本当に僕を楽しませてくれたことに、ありがとうの言葉を贈りたいです。
ありがとう 感謝感謝。 また来年もよろしくね ヾ( ^ _ ^ )マタネー
あと、まだ撮り貯めた写真が残っていますので、徐々にこれから公開していこうかと思います。
・・・・ つけたし ・・・・
“一期一会”の意味は広辞苑によると 『生涯にただ1度まみえること。一生に一度限りであること。』 だそうです。
語源は茶道の心得からで、『 茶会に臨む際は、その機会を一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ。』 という教えからとのこと。
また“有馬頼底 著 よくわかる茶席の禅語 ”による一期一会に関する説明の章では次のように締めくくっています。
『 一生に一度、ただ一度だけの出会い、そう思えば、どれほどその時が大切なかけがえのないものになるのでしょうか。』

**** このかわいくて綺麗な花な〜んだ? ****
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【 カマキリの写真 】
7/23の個体と同一と思われるカマキリで、ほぼ1週間後の7/31の撮影した。この日を最後にこのカマキリくんの消息は不明。1週間で大分表情が精悍になり、たくましくなっていましたがまだおそらく4センチにも満たない大きさ。
Canon EOS 10D , EF24-70mm , ISO 400, f 5.6 , SS 1/350, Handheld , トリミング
【 白く小さな花とアリの写真 】
この花がニラの花であることは後で知ることとなりました。よく虫が集まる可憐な小さな花です。しっかり撮るともっと綺麗な花です。
Canon EOS 10D , EF24-70mm+EF25 II , ISO 800, f4.5 , SS 1/500, Handheld , トリミング
写真はそれぞれ大きくして見てくれるとうれしい ( >_[・]) ジ〜!