先週は “ 歯の衛生週間 ” でした ・・・
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この 歯の衛生週間 には、歯に関する様々なイベントが歯科医師会などを中心に行われます。

この歯の衛生週間の目的は、簡単に言うと
「歯の健康のための意識を高めていろいろなことを知ってもらい。皆さんの歯と体が健康になってもらうための様々な活動を行っていく。」 と言うことでしょうかね
当地域(君津・木更津・袖ヶ浦・富津)でもそれに関連した以下の活動が6月8日(木)に行われました。
・健歯児童生徒審査会
・母と子のよい歯のコンクール
・高齢者のよい歯のコンクール
・図画・ポスター・標語など
僕が君津木更津歯科医師会の先生方と共に担当させて頂いたのは“健歯児童生徒審査会”で、要するに良い歯のコンクールの様なものです。対象は小学6年生と中学3年生の男子女子
僕はこの審査委員を8年間やらせていただいておりますが、最近は審査会に集まる皆さんの歯や歯ならびが本当に良くなってきました。むし歯はもちろん無く歯並びもとても良い人たちばかりが沢山集まる様になってきたのです。
僕が審査委員を始めたころは、むし歯は無いけれど歯ならびが理想的でない生徒さんもかなりいたのですが、最近ではレベルが本当に高くなってきて、“歯のスーパーエリート”の様な人ばかりがこの審査会に集まる様になってきたのです。

そういう子供たちが多くなってきたのは、とてもとても良いことなのですが、審査する方はとても大変です。
むし歯もなければ歯並びもほぼ完璧な人たちがズラ~とたくさんいる中から、1位から3位まで決めるのは大変で本当に困ってしまいます。
「ここの歯がわずかに 0.3㎜ ほど外側に向いているなぁ~」とか
「わずか 0.5㎜ 出っ歯ぎみなんだよな~ 惜しいな~」とか
「ちょっと、この歯が一本だけ2~3°ねじれている。う~~~ん」などなど・・・悩みます。
何とか3位まで選考しました。
だけれど、集まってくれた皆さんの歯は本当に素晴らしかったし美しかったと思います。
個人的には順番なんてつけずに皆さんに賞をあげて
\(^O^)/バンザーイ! で終わらせたいです!(*^_^*)
審査は大変でしたが、歯のスーパーエリートの様な皆さんにたくさんお会いできたという事だけでも歯科医師としては幸せなことだと思います。
もっとそんな素晴らしい歯を持つ人たちが世の中に一杯になって欲しいですね。
そのためにも、微力ながら地域でがんばっていければと思います。
イベントに参加された歯科医師会の先生方もおつかれさまでした。 m(_ _)m
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今日の内容はずいぶんと歯医者っぽいな〜
なんだかいつになく真面目ですね
絵はありしま矯正歯科で絵の大御所的存在の患者さんが描いてくれました。
2回目の採用かな? しかし本当にうまいよな〜 天才 (^_^)b