空いた時間に すっと舞い込んできたものは・・・
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つまり、僕が外部の歯科医院に通って矯正治療の仕事をさせていただいているのです。
もう10年近くになるでしょうか。

あまり知られていないことかもしれませんが、大学病院というところは、給料(?)があってないようなところです。
もっとも大学に在籍し、自分のために勉強させていただいている様なものですから、当然なのかもしれませんが、ともかく、その歯科医院には経済的にも大変お世話になってきたのです。
そんなとても世話になった歯科医院ですが、この4月からは、その歯科医院の勤務を1日減らさせて頂くこととしました。
常に時間に追われ家族サービスもままならない現状の僕にとって
1ヶ月の中で1日が空くことは、まさに恵みで
先週の木曜日は、その1日を家族と一緒に使わせていただいたのです。
よい1日を過ごさせていただきました。
ありがとうございます。
・ ・ ・ ・ ・ ・
しかし、不思議なものです。
なかなか うまく表現できないのですが
何かを手放すと、なにか与えられやすい状況に状態なるのでしょうか
器を空にすると、ものが入りやすい状況になるかのように
自然があたかも真空の状態を嫌うかのように・・・

その夜のことです。
突然、僕に新たな仕事のお話が舞い込んで来たのです。
僕は全く知らなかったのですが
地区の歯科医師会の先生方が、僕をある仕事に推薦されていたそうで、その推薦が受理されたので、その任務について欲しいとの依頼の連絡があったのです。
僕で果たして勤まるかと不安もあるのですが、
この様な仕事を任せられることは、とても光栄なことなので引き受けさせていただくことにしたのです。
しかし、その後担当の理事の先生から詳しいお話を聞かせていただき分かったことは、僕の予定は依然にタイトでゆとりが無いため、せっかく頂いた今回の仕事を行うことが事実上困難ということでありました。
一つの仕事が無くなり、それによって得た空いた時間を埋めるかのように新たに舞い込んできた仕事は、空いた時間にはとても納まりきらないものだったのです。
僕は他に大学同窓会の理事もさせていただいておりますが
この同窓会の仕事も本業の多忙を理由に他の先生方に迷惑をかけてしまうことを、理事会の席でお詫びしたのも前日の水曜日のことでありました。
私は、自身がいま携わっている様々な仕事に関し、考え直さねばならない時期が訪れているのかもしれません。
40歳になった僕は、ちょっとした変化の時期に来ているようです。
そして決断しなければならない・・・
連日、僕の相談にのってくれている妻に感謝。ありがとう
でも、なんだか人生って不思議だね・・・
何だか小寒いですが、色とりどりのお花も咲いて来ました。
今年初めてのバッタ君にも出会えました。
(^。^) 「初めまして」