世界中が すてきなサンタさんで いっぱいになってほしいですね
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僕はもう40才のおじさんになってしまいましたが
小さかった頃、サンタさんが来るのを寝ないで待っていた思い出があります。

おそらく欲深な子どもであっただろう僕は、かなり様々なものを要求していたことでしょう。
あるクリスマスの夜、自分の小さい靴下ではプレゼントが絶対に入りきらないことに不安と危機感を感じた僕は、臨時のプレゼント用の置き場所として、段ボールの空き箱で50センチ四方ぐらいの家をつくって、その屋根の上に靴下を置いたのでした。
サンタが来れば、絶対にわかるだろうと安心した僕は、ぐっすりと眠れたのでした。
その時のサンタさんのプレゼントが何だったのかなぁ〜
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医院に来る子供たちに
「サンタさんに何のプレゼントをお願いしてるの (^ ^)?」
と聞くと、最近はやはりテレビゲーム類が多いですね〜
なんだかちょっと、さみしいですね (~_~;)
サンタさんとしては配りやすくてよいかもしれませんけど
しかし数年前に、こんな子もいました。
「サンタさんに何をお願いしているの(^ ^)?」
「トナカイの鈴 ! 」
もちろんサンタと一緒にやってくるトナカイの鈴のことです。
お母さんは喜びながらも、「サンタさんが準備できるかなぁ〜。」 と困っておりました(笑)
そして年があけて、その患者さんが来たので聞きました
「トナカイの鈴、どうだった?」 と聞くと
「これっ♪ (-^o^-)/δ」
と、トナカイの鈴をほこらしげに見せてくれた M くんの笑顔が今も忘れられません。
さらに M くんは、次のクリスマスのプレゼントは “ アラジンのカーペット ”が欲しいと言っていたっけ。。。
こりゃ〜サンタさんも大変だ〜 -^_^-*
あと、サンタさんをビデオで撮影したという患者さんもいました。
サンタさんが映るように寝る前にビデオカメラをセットして寝たらしいのです。
ビデオには、暗がりにサンタさんの足が映っていたらしく
「あんがい足は細かったよ〜!」と言っていました。
いろんなサンタさんがいるようですね。
とても すてきな話です ^ ^
世界中が、すてきなサンタさんで いっぱいになってほしいですね
そのために。。。

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よるくま クリスマスのまえのよる
酒井駒子
クリスマスの季節には、ぜひ読んで欲しいです。
幼いときのけっして思い出すことのできない深い記憶が、やさしく揺り動かされる様な感覚を覚え、涙がこみ上げてきてしまいました。
とてもやさしさや愛を感じる絵本です。
愛と世界中のどんな子にでもサンタさんはやってくるということが感じられる1冊。
紹介がおくれてすみません。
この本はまた来年レポートするかもしれません。
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写真は新宿駅周辺のクリスマスのイルミネーションです。
シャッタースピードをかなり遅くしてカメラを振って流して撮影してます