クマンバチ ・・・ Part II
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その中でも一番大好きな被写体は“ハチ”です。
しかし僕にとってはハチは全く上手く撮れない被写体でもあるのです。

ハチは小さくて、動きも早くジグザグに飛び回るのでどっち行くかがわからないんですね。
なので“今だ!”と思ってシャッターを押してもハチが写って無いなんてことはよくありまして、ましてやピントを合わせることも至難の業なんです。
しかし、花の前で蜜を集めているときはホバリングしますので狙いやすいのですが、これも上下左右に移動しますので、これまたピントが合いにくい。しかし花の前でホバリングしているときは、ハチが花でさえぎられるので、ハチを真横もしくは後ろ方向から撮ることになるので、これまた構図が単純になってしまって面白くない。
ですのでハチを正面方向からホバリングしていない状態を撮るのは、とってもとっても難しいんですね。
ま〜 そんなこんなで、この夏だけでもハチだけで2000枚以上は写真を撮ってると思いますが、ほとんどがボツな状況。。。納得のいくものは今までほんの数枚なのです。
要するに僕にとっては、ちゃんと撮れているものは偶然なんですね。
たまたまピントが合う領域にハチが飛び込んでくれたというのが真相です。
それだけに綺麗に撮れたときはとてもうれしい^^
ヤッタ〜って感じなんです。
今日はなんと、低速で飛んでいるクマンバチをよい状態でとらえることができましたのでアップさせて頂きます。
今年のハチの写真のピカイチだと思います。うれし〜
とても長い能書きでスミマセン。
写真はそれぞれ大きくして見てくれるとうれしい ( >_[・]) ジ〜!
【 クマンバチ 】
Canon EOS 10D , EF24-70mm, ISO 400, f 5.6 , SS 1/500, Handheld , トリミング
もう少しシャッタースピードが早いほうがよかったですね。あとピントがちょっと後ろであってしまってます。背景にも配慮したいところですが、現状の技術ではこれが限界です。
京都の師匠!いかがでしょうか。